歯ことば
ワイヤー矯正
矯正というと、歯の表面に金属をつけてワイヤーを通すというイメージが強いですよね。
まず、歯の表面(表側または裏側)にブラケットという装置を貼り付けます。
この装置の中をワイヤーという線を通すことで、歯に力を加えて矯正治療を行います。
ワイヤーにもいろいろな種類があります。
素材、太さ、形、色などの違いで種類分けされます。
素材は弾性力のあるものとないもので大きく分かれます。
太さは細いものから太いものまで幅広くあります。
形は切断面が丸いもの、四角いもので大きく分類されます。
色は一般的には金属色のものですが、白いものも使われています。
ワイヤー矯正ではブラケットとワイヤーを適宜選択することで歯に必要な矯正力をかけます。
ワイヤーの曲げ方、ワイヤーとブラケットの結合の強さなど技術が必要なこともあります。