歯ことば
歯並び
歯並びと聞いて、何を考えますか。
多くの方は歯並びが悪いから、矯正治療という発想にになるのではないでしょうか。
では、どのような歯並びならいいのでしょうか。
まず、大人の歯(永久歯)は何本あるか、わかりますか。
親知らずを除くと上下14本ずつあるのが、通常です。
乳歯から永久歯に順番に、生え変わりきれいに整列して並ぶと、いい歯並びと言えるでしょう。
しかし、乳歯が早く抜けたり、遅くまで抜けなかったり、歯を並ぶスペースが十分にないと歯はきれいには並ばず、歯並びの悪い状態になります。
乳歯から永久歯に生え変わるときのスペースコントロールが大切になります。
しかし、成長が止まったときに、歯はきれいに列に並んでいるのに、きれいな歯並びではないことこがあります。
見ための美しさを表現するためには、歯を微調整してきれいな歯並びにする必要があります。